この記事では赤ちゃんがずりばいを始めるタイミングや前兆について解説していきます。寝返りがうてるようになると、赤ちゃんはずりばいを始めることが一般的です。
ですが、ずりばいをしようとしない赤ちゃんをみて「成長が遅いのでは?」と不安になる人もいるのではないでしょうか?
赤ちゃんがずりばいを始める時期やずりばいのメリット、発達障害との関係性についても解説していますので、参考にしてみてくださいね。
- ずりばいが早い子はいつから始まる?
- ずりばい早いと運動神経が良いのはホント?
- 寝返りが早い子の特徴
- ずりばいと発達障害の関係は?
ずりばいが早い子はいつから始まる?
まずはずりばいが始まる時期について説明します。
早い子で6~7ヶ月目
ずりばいは寝がえりの後に始まります。寝がえりは早い子だと生後4か月ごろ、ずりばいは6~7か月後に始まります。
赤ちゃんのずりばいの前兆
ずりばいとはうつぶせの状態で手や足を使い、這うようにして移動する赤ちゃんの動作です。ほふく前進をイメージすると分かりやすいでしょう。
赤ちゃんが寝返りをできるようになると、飛行機ブーンのポーズを取るようになります。これはずりばいの前兆と言われています。
また、赤ちゃんがずりばいを始めても上手く前に進めないこともあります。
これは体の使い方を上手く理解できていないから起こることなので、そんなときは補助をしてあげましょう。
ずりばい早いと運動神経が良いのはホント?
ずりばいは赤ちゃんの筋肉・体幹・握力を使います。
ずりばいを行うことで赤ちゃんの体の機能が発達し、運動機能が鍛えられる効果があります。
しかし、ずりばいが遅いからといって運動神経が悪いわけではありません。
ずりばいを行わずいきなり歩き出す赤ちゃんもいるため、遅いからといって心配し過ぎる必要はないでしょう。
ずりばいと発達障害の関係は?
ずりばいをしない、もしくは早いからといって発達障害があるわけではありません。
ずりばいをせず、いきなりハイハイしたり歩き出す場合もあります。
しかし、ずりばいは赤ちゃんの筋力や脳を刺激して発達させるメリットがあります。
生活リズムも整いますので、ずりばいをしようとしない時は赤ちゃんに声をかけたりおもちゃを使ってずりばいを促してみましょう。
参考
寝返りが早い子の特徴
寝返りが早い子の特徴や、寝返りをしようとするときの練習法はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は赤ちゃんのずりばいについてまとめました。
ずりばいをすることなく、いきなりハイハイしたり歩き出す赤ちゃんもいますので必ずしも行わなければならない訳ではありません。
ですが、赤ちゃんの成長にとって様々なメリットも得られるのも事実。
なかなかずりばいをしようとしない赤ちゃんには声をかけたり足裏を少し押してみたり、やさしく促してみてくださいね。
赤ちゃんの体力に合わせて練習してみましょう。