離乳食はいつから? 生後4 ヶ月でスタートしても大丈夫?

この記事でわかる内容
  • 離乳食はいつから開始しても大丈夫?
  • 離乳食は4ヶ月目から始めても大丈夫?
  • 離乳食 4ヶ月に果汁は大丈夫?
  • 離乳食の正しい進め方は?


赤ちゃんがもうすぐ生後5か月という時期に差し掛かると、離乳食を考える親も多いのではないでしょうか?
離乳食は生後4か月でスタートしても問題ないのか知恵袋で質問している人もちらほら。
そこで今回は離乳食を始めるタイミングについて詳しく解説していきます。

目次

離乳食はいつから開始しても大丈夫?

まずは離乳食を始める時期について説明します。

厚生労働省によると5~6ヶ月が開始時期


離乳食の開始時期は生後5~6か月くらいです。
離乳食をいつから始めようか迷っている人は、赤ちゃんの開始サインにも注目してみましょう。開始サインは次のとおりです。

  1. 赤ちゃんの首がすわり、支えてあげるとしっかりと座れるようになった
  2. 大人の食事に興味を持ち始めた
  3. おもちゃやスプーンを口に入れても舌で押し返さなくなってきた

生後5~6か月が経過し、これらのサインが表れたら離乳食の開始を検討してみましょう。

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」はこちら

離乳食は4ヶ月目から始めても大丈夫?


生後4か月でご飯を食べたがっても、離乳食を始める時期とは言い切れません。
生後4か月になるとよだれが増え始め、離乳食を食べられる時期までよだれの分泌は続く傾向にあります。


このように、離乳食をいつから始めるかは4か月など日数だけでなく、赤ちゃんの状態や変化を見ながらスタート時期を検討しましょう。
生後4か月を経過してからは赤ちゃんの成長を確認しつつ、離乳食の準備を始めると良いでしょう。

離乳食 4ヶ月目のメニューは?


離乳食初期は裏ごししてペースト状にした10倍粥を、離乳食用のスプーン1さじ分から始めましょう。
4か月以上経過して離乳食を始めるときは、与える量に注意してくださいね。

離乳食 4ヶ月に果汁は大丈夫?

食物アレルギーの恐れがあるため、与えない方が良いでしょう。

離乳食の正しい進め方は?


離乳食の具体的な進め方はこちらの早見表を参考にしてみてください。
それぞれの時期の離乳食は焦らず1か月ほど時間をかけながら、ゆっくりと進めてくださいね。
離乳食4か月目などスケジュールを見ながら食品の固さや与える量を調節していきましょう。

【早見表】離乳食のスケジュール

参考

離乳食 5ヶ月の献立表について


離乳食はいつから開始するかは5か月以降が一般的ですが、赤ちゃんの様子を見ながら決めてくださいね。
5~6か月めごろの献立表はこちらを参考にしてみてください。

【管理栄養士監修】離乳食の献立の立て方と初期(5〜6ヶ月)の献立表はこちら

まとめ

今回は離乳食を始めるタイミングについて解説しました。
赤ちゃんが食事に興味を持ち始めても、早ければ良いとも限りません。
アレルギーの問題もありますので、段階を踏みながら少しずつ離乳食を食べる練習を始めてみてくださいね。

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