この記事では新幹線のWi-Fiが遅い場合の対処方法について解説します。
新幹線のWi-Fiは誰でも無料で使用できますが、新幹線のWi-Fiが4G回線の通信速度よりも遅いというデメリットがあります。
通信速度が遅い、Wi-Fiが繋がらないなどのトラブルが発生した場合は、対処方法を使ってネット環境を安定させましょう。
- 新幹線のWi-Fiはなぜ遅い？
- 新幹線のwi-fiが30分で切れるのはなぜ？
- 新幹線Wi-Fiが遅い場合の対処方法は？
- JR東海のWi-Fに繋がらない場合の対処法
- 新幹線Wi-Fiが繋がらない場合について
新幹線のWi-Fiはなぜ遅い？
新幹線のWi-Fi速度が遅い原因を説明します。
新幹線のフリーWi-Fiは多くの車両で導入されていますが、新幹線のWi-Fiの速度は遅い傾向にあります。
また、セキュリティ面も万全ではありませんので、安全に使用するには新幹線のWi-FiのVPNを取り入れるなど工夫も必要です。
新幹線のWi-Fiが遅くなる原因は次の通りです。
原因①：Wi-Fiに繋がっている端末が多すぎる
新幹線は多いときで1000人以上が乗車し、そのほとんどの乗客はスマートフォンやタブレット、ノートパソコンを利用します。
多くの端末のWi-Fi接続が集中してしまうため、通信速度は遅くなってしまうのです。
原因②：通信量が限定されている
一度に多くの乗客がフリーWi-Fiを利用しますが、通信量は限定されています。
限りある容量を利用者に分け与えているため、一つの端末に対する通信量は少なくなってしまうのです。
新幹線は接続の集中だけでなく、電波環境によっても新幹線の通信が遅いという現象が発生します。
原因③：電波が悪い区間に入っている
新幹線がトンネルなどの電波が悪い区間に入ってしまうと回線が繋がらないことがあります。
トンネル内で通信が遅くなった場合は、トンネルを出てから再度試してみましょう。
東関道新幹線などは電波の悪い区間（岐阜羽島から米原間の山間部など）が多い新幹線として挙げられます。
山陽新幹線も電波が悪いのは同様です。
また、大阪や兵庫県の市街地では安定していた電波も、市街地を越えて山間部に入ると通信環境が悪くなる傾向にあります。
新幹線のwi-fiが30分で切れるのはなぜ？
新幹線は多いときで1000人以上の乗客が利用します。
1000人以上に限りのある容量を提供するため、1回の利用に30分の制限を設けているのです。
通信が遅い場合の対処方法は？
新幹線のWi-Fiが遅い場合の対処方法を説明します。
対処法①：テザリングをする
テザリングしてスマホの回線を使用することで安定した接続が可能です。
ただし、スマホのプランによってはデータ上限を越えてしまう可能性もあるため注意しましょう。
また、スマホのバッテリーも大きく消費しますので、長時間の使用には不向きです。
対処法②：ポケットワイファイを使う
ポケットWi-Fiは誰かと容量を分け合う必要はありませんので、通信速度を気にせず安定したネット回線を利用できます。
複数台の端末を一つのポケットWi-Fiに繋ぐことができますので、家族や友人と共有することも可能です。
対処法③：レンタルワイファイを使う
ポケットWi-Fiの使用頻度が少ない場合は、レンタルWi-Fiを利用するとよいでしょう。
レンタルWi-Fiは1日からレンタルが可能なので、新幹線の移動のときだけ利用したい人に最適です。
新幹線Wi-Fiが繋がらない場合について
新幹線でWi-Fiが繋がらない場合の対処方法を説明します。新幹線でWi-Fiが繋がらない場合の対処方法はこちらです。
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まとめ
新幹線のWi-Fiは誰でも無料で利用できますが、通信速度が遅いため大容量のデータ通信などには向いていません。
速度が遅くなったり繋がらない場合は、安定したネット環境の使用が可能なポケットWi-Fiやテザリングなどを取り入れてみてください。