車を運転するに当たって必ず持っておかなくてはならない運転免許。その運転免許には「免許の更新」が必要です。
一度免許を取ったといって安心してはいけません。ちゃんと更新をしないといけません。更新せずに期限が切れた状態の免許を所有して車を運転した場合、無免許運転となり、罰則があります。
免許の更新期間が近づいてきた場合、お近くの運転免許センターへ行って、更新を行う必要があるのです。
免許更新の期間や、更新時の時間・必要なものは?
運転免許の更新期間は、3年から5年と言われていて、有効期限日までに行わなくてはなりません。自分の免許の情報は運転免許センターによって管理されています。従って、もう少しで免許の更新が必要と言われた場合、運転免許センターから「更新してください」という内容のはがきが来ますので、そこで概要を確認してください。
原則として住民票に記載されている住所の都道府県から連絡が来るはずです。
免許の更新に必要な時間も紹介致します。
まず、一番最初に免許を更新する際は免許を取得して3年後に更新があり、「ブルー免許」になることができます。更新に必要な講習があり、おおよそ2時間の講習を受けなくてはいけません。その他、視力検査や写真撮影の時間もあるので、さらに時間は取られます。
また、その後は5年単位で更新が必要です。交通違反の回数によって講習の時間が変わり、最大で2時間、最短で30分の講習時間を取られます。違反が少なければ時間も短いのです。
また、免許更新に必要な持ち物は、以下の通りです。
・運転免許
・運転免許センターからのはがき
・印鑑
・更新手数料
・眼鏡など必要な方
・住所変更した人は住民票など
となっています。
免許更新のハガキを紛失した時の対処法は?
気をつけておきたいことは、免許更新のはがきを無くしてしまった場合、再発行はされません。しかし、はがきを無くしてしまったとしても、持ち物さえちゃんと持っていれば、運転免許センターで免許は更新できます。
その代わり、はがきがない場合、更新期限がわからないなどのトラブルにもつながります。なるべく紛失しないように、免許更新のはがきはちゃんと保管しておくようにしましょう。
うっかり免許更新を忘れてしまった時の対処法は?
うっかりしていて、免許更新を忘れてしまった場合もあるでしょう。そのような場合も、対処法があります。
失効(期限が過ぎた期間)から6カ月以内なら、視力検査等の適性検査と、講習のみで免許更新ができます。持ち物も、上記と同じですが、手数料はやや高くなっています。
失効から6カ月を過ぎてしまった場合、新たに運転免許取得の試験を受ける必要があります。筆記などは忘れている人もいるはずなので、注意してください。